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演出家・劇団四季創立メンバー 浅利慶太氏について
2018.07.18
私が浅利先生に出会ったのは18歳のとき。今から18年前。
高卒で、歌・ダンス・演技は未経験、何もできないのにプライドだけ高く、先生や先輩にたて突いていた私。
そのような私を見捨てることなく、誰よりも早くお稽古をつけてくださり、たくさんのチャンスを与えてくださった浅利先生。
なぜ浅利先生が私にたくさんのチャンスを与えてくださったのか今になってもその理由はわかりませんが、おかげさまで私は本当にたくさんのことを学ぶことができました。
現在私は生まれ育った北海道で浄土真宗本願寺派のお寺の住職をしています。お寺の住職をやりながら、地域活性化および子どもの育成支援活動として、演劇・ミュージカルを地域の方々に伝える活動をしています。その活動のすべては浅利先生から教わったことです。
現在私がお寺の住職でありながら、堂々と誇りをもって演劇・ミュージカルを地域の方々に伝えているのは、浅利先生から教わったことは、演劇・ミュージカルにおける真理だと思っているからです。したがって、私は浅利先生から教わったことをそのまま同じ言葉で地域の方々に伝えています。
私は今までたくさんの先生に出会ってきましたが、浅利先生は本当に心から先生と呼べる、素晴らしい先生でした。
現在の私があるのは浅利先生のご指導のおかげです。本当にありがとうございました。
そしてこれからも引き続きご指導よろしくお願いいたします。
合掌